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2023.11.14

大阪名物たこ焼きあれこれ

大阪の名物といえば当然みなさんご存じの通り『粉もん』
特にたこ焼きは大阪のソウルフードであり、大阪に住んでいる人は
だれしもが自宅にタコ焼き器を持っているのは有名な話です。

大阪では当たり前の存在としているたこ焼きも、世界的に見ればかなりマイナーな食べ物でして
ホテルでおススメの食べ物を聞かれた時にタコ焼きを案内しても怪訝な顔をされる事が多いのです。

というわけで今回は、たこ焼きの世界的な地位向上のために
ホテルのすぐ近くで食べられるたこ焼き2店舗と、たこ焼き激戦区である難波での一押し1店舗を紹介します。





 

まずは当ホテル正面、京阪天満橋駅併設の京阪シティモール内地下二階にある『くくる』さん
『くくる』さんはたこ焼き激戦区難波の道頓堀に本店を持ち、
大阪のデパートや繁華街には必ずと言っていいほどみかける有名店です。

今回はネギポン酢(8個入)を頂きました。

新鮮なネギの歯触りと風味が、ポン酢の酸味とたこ焼き生地のうま味と一体になり
アツアツのたこ焼きとひんやりとしたネギの温度差が口の中でゆっくりと一つになっていくこの感覚。
さすが老舗のおいしさでした。

 


 

次に訪れたのは『月家』さん

こちらも当ホテルから徒歩2分ほどで行くことができる、OMMビル地下2階にあるお店です。

たこやき(8個)を注文し、待つこと数分
運ばれてきたのは素焼きの状態のたこ焼きとショウガ。
こちらに自分でソースをハケで塗り、テーブルの青のりや鰹節を振っていきます。

気分はさながら自宅で開いたたこ焼きパーティー。
もちろんお味はお店の本格派ですが、どこかほっとする、なじみのあるたこ焼きでした。

 

最後は少し足を伸ばして難波へ。

訪れたのは千日前にあるグランド花月……ではなくそのお隣に店を構える『わなか』さん
こちらも非常に有名なお店でして、店の前にはいつも行列ができています。
とはいえ店員さんたちは歴戦の戦士たち。流れるような連携で次々と注文をさばいていきます。
英語が話せる店員さんもいらっしゃったので、観光客への案内や誘導も非常にスムーズでした。

こちらでもネギポン酢たこ焼き(8個)を頼み、イートインスペースの2階へ。
めっきり日が落ちるのが早くなり、輝くネオンを窓から眺めながら頂きます。

わなかのたこ焼きはなんといっても生地がおいしい。
芳醇なダシがしっかりと味わえるこの生地を味わうために、塩だけで食べるお客さんも多いそうです。
今日だけでもう24個目のたこ焼きですが、何の苦も無くぺろりと平らげることができました。


ホテルにお越しのお客様、小腹がすいたらどうぞたこ焼きをご賞味くださいませ。